筋トレ>身体の働きを調節し、円滑にするための潤滑油

ビタミンは、炭水化物やたんぱく質のように、
それ自体が筋肉やエネルギーになるものではありませんが、
他の栄養素の働きを円滑にする、体内の潤滑油のような存在です

◆ビタミン
-20種類ほどあり、炭水化物やたんぱく質、
脂肪を体に役立つように分解するのを助ける
役目があります。
ビタミンは体の中ではつくるこができないので
食事で補給しなければなりません。

 ○ビタミンA
 -ビタミンAがないと、たんぱく質を作り出したり、
  吸収したりできません。また体の自己回復を促したり、
  抵抗力を高めてくれます。
ほうれん草、ニンジン、オレンジ、レバーなどに
多く含まれています。

 ○ビタミンB
  -食物をエネルギーに変えたり運動エネルギーを
   供給してくれます。
とくに、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変
えたり疲労回復に効果があり、ビタミンB2は
脂質などをエネルギーに変えたり成長に不可欠
なビタミンなので、食事でしっかり摂ることが
大切です。
穀物類、緑黄色野菜、魚、卵などに含まれてい
ます。

 ○ビタミンC
  -免疫などに効果があり、筋持久力を高めてくれ
ます。腱や靭帯の強化のためにもよいといわれ
ています。
オレンジ、緑黄色野菜、ブロッコリーなどに含
まれています。

 ○ビタミンD
  -丈夫な骨をつくるために必要で牛乳、バター、
   卵黄などに含まれていますが、直射日光からも
   得られるので、食事でそれほど気を使う必要は
   ありません。

 ○ビタミンE
  -抗酸化作用により活性酸素からの攻撃に対抗す
   るので、筋肉の修復・成長の効率がよくなりま
   す。 また、血液の循環・心肺機能を向上させる
   ことにより、持久力・スタミナに効果があります。
穀物類、ピーナッツ、大豆などに含まれています。

◆ミネラル
 -体の機能を正常にはたらかせるために重要な成分で、
  主なものに、カルシウム、鉄、マグネシウム、ナトリ
  ウム、カリウム、リン などがあります。

 ○カルシウム
  -リンとともにリン酸カルシウムとして丈夫な骨や歯
   をつくったり、心臓、肺、手足の筋肉の収縮を助け
   ます。 マグネシウムと共に働くので、カルシウムと
   マグネシウムの摂取の割合を2:1とするとバランス
   がよくなります。 バランスが崩れると筋肉のけいれん
   などが起こります。
牛乳、チーズ、にぼしなどに多く含まれています。

 ○マグネシウム
  -エネルギーの代謝やたんぱく質の合成にかかわります。
エネルギー消費量が増えるとより多く必要となります。
不足しがちなミネラルで、運動などの発汗によっても多
く失われてしまうので、補給が重要です。 不足すると
疲労の回復が遅れます。
小麦、玄米、大豆、リンゴ、バナナなどに多く含まれて
います。

 ○鉄
  -鉄は酸素を運ぶヘモグロビンを構成しています。
   減少すると貧血になり(ヘモグロビンが減少)、
   筋肉に酸素を送ることができなくなり、
   持久力・スタミナが低下します。
また汗からも損失するので、食事でしっかり摂ることが
必要です。

 ○亜鉛
  -体内の酵素の働きにかかわり、成長や免疫力の強化に
   役立ちます。 不足しがちなミネラルで、強度の大き
   い筋トレなどをすると排出量がより多くなるので、
   十分に摂取することが必要です。

 ○カリウム
  -ナトリウムとともに体内の水分量の調節、最大限の
   筋力パワーの発揮などにもかかわります。 筋肉中で
   のグリコーゲンの生成、ナトリウムによる血圧上昇を
   防ぐなどの役割があります。
   汗と一緒に失われてしまい、不足すると筋肉のけいれ
   んや脱水症状などが起こります。
バナナ、ドライフルーツなどに多く含まれています。

 ○ナトリウム
  -ほとんどが食塩(塩化ナトリウム)から摂取されていて、
   血圧上昇などの作用があります。
   カリウムとともに体内の水分量の調節、最大限の筋力
   パワーの発揮などにもかかわります。 汗と一緒に体外
   へ出やすく、不足すると筋肉のけいれんや脱水症状など
   が起こるので、適量を補給することが必要です。

 ○リン
  -短時間の激しい運動(短距離走など)で必要な
   アデノシン三リン酸やクレアチンリン酸などを
   生成します。
   摂りすぎるとカルシウムやマグネシウムの吸収
   を阻害するので、適量(カルシウムと同量)の
   摂取が重要です。

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